2016年2月9日火曜日

エストレヤ カスタム チェーンカバー製作

チェーンカバーを作った。

作った理由としてはリアサスをローダウンサスに換えたらノーマルよりも外径が太くチェーンカバーが取り付け出来なくなったから。ノーマルのチェーンカバーを加工してもよかったけど結構ボロボロだったので作る事にした。

フラットバー。幅は25mm。

曲げる。

先端をほんの少しだけ反らせた。

先端部分。

最初はノーマルと同じようにスイングアームの根元付近とリアサス付近の2箇所で固定しようと思っていたけど後ろ部分が思っていたよりも振れるのでステーを追加して3箇所で固定する事にした。

一番後ろのステーはチェーンアジャスターのネジ部分を利用して固定する事にした。
塗装前だったらスイングアームにタブを溶接してステーを固定したと思う。

アングル材をこんな感じにして作った。
下の穴をチェーンアジャスターのネジに固定して使用する。

中央のステー。フラットバーとアングル材で作った。
上の穴はチェーンカバーをネジ止めする為のもの。

一番前側のステーはフラットバーをコの字型にして作った。

でも、ここで問題発生(-_-)

この部品をチェーンカバーに直接溶接するとチェーンカバーの脱着が相当面倒になる事が発覚。
ネジ止めするにも狭すぎて固定が困難。

いろいろ考えた結果、中央部分と一番前側の2点で固定する事にした。

固定方法を3箇所から後ろ2箇所に変えたのでチェーンカバーの前部分をカット。
塗装は前から使ってみたかった黒染めスプレーでやってみた。

黒染めスプレー。Amazonで購入。

Amazonのレビューで「鉛筆の芯のような色」と書いている人がいたが、正にそんな感じ。
いい感じの色で気に入った。

チェーンカバー取り付け。


シンプルで目立たない感じがGOOD!

2016年2月1日月曜日

エストレヤ カスタム グリップリング

グリップリングを作ってみた。

アルミの平板。サイズは写真の通り8×35×100

↑今回使ったやつ。

22mmのホールソーで穴を開ける。

ハンドルに固定する為のネジ穴を作る。穴の位置がセンターに来ていないのは失敗では無くわざと。

M4でタップ。

マスキングテープを貼ってグリップの外径を描く。ハンドルバーの切れ端に固定して余分な部分をカット。

ベンチグラインダー、金ヤスリを使って形を整えて行く。

ハンドルバーの切れ端に固定して作業するとやり易かった。

納得いくまで形を整えたら磨いて行く。120番のヤスリをかけたところ。

3Mのスポンジヤスリでファイン→スーパーファイン→ウルトラファイン→マイクロファインの順で磨いてコンパウンドで仕上げた。コンパウンドはワコーズのメタルコンパウンドで磨いてからシミクロームポリッシュを使った。
コンパウンドで磨いてピカピカになったけどアルミむき出しのままだと、しょっちゅう磨かないとダメなのでクリア塗装をした。アルミには塗料がのりにくいのでミッチャクロンを吹いてからクリアを塗装した。


グリップリング無し。

グリップリング有り。


グリップリングをハンドルに固定する為にイモネジを作る。

M4のネジを5mm位にカット。

切れ目を入れてマイナスネジにする。

ハンドルに取り付けて完成。
地味な部品だけどグリップリングがあった方がカッコいいと思う。


作ってみた感想としてはグリップリングは手間と時間を考えると買った方がいいと思う。
でもミリバーのグリップリングって売ってるのかなぁ?見たこと無い気がする。
インチバーのグリップリングだったらナイスモーターサイクルとかいろんな店で売ってるけどなぁ。