以前からやってみたかったロングフォーク化をやってみた。
ロングフォークと言っても4インチロングなのでちょい伸ばし。
フォークを伸ばすと問題も発生する。
例えば
ブレーキホースを長いものと交換
ヘッドライトの光軸調整
サイドスタンドを長い物と交換
など
ブレーキホースは以前使っていた長い物と交換した
ヘッドライトは大体で調整
サイドスタンドは長い物を購入した
作業開始
ネオファクトリーの4インチロングインナーチューブ 。
交換に必要そうな小物も購入。これもネオファクトリー。
シールキットの中身。
シールの打ち込みは専用工具ではなく塩ビパイプを使用した。
VPの40。内径も外径もスポーツスターには最適だと思う。
35mmのソケット。
フォークのキャップ用に購入。なくても作業はできるが有ったほうが作業しやすいと思う。特に締めるときに。
ダンパーロッドを固定しているボルトを外すための長い六角ビット。
アストロプロダクツ。
ダンパーロッドを固定しているボルトをDIY用のインパクトで外そうとしたが全然緩む気配がなかった。フォーク側は下の部分にマスキングを貼って、でかいモンキーで固定して六角のビットの方は長いスピンナハンドルを使って緩めた。とても簡単に緩んだ。初めからこの方法にしておけばよかった。
取り外したダンパーロッド。
883N純正(左)のほうが長さが2インチ短い。純正のローダウンモデルはこの部分を短くしてローダウンしているようだ。あとオイルの通る穴の大きさも違うようだなぁ。
硬めのオイルを使用した。
全ての作業を終えて、試乗したら問題発生。明らかに硬すぎる。鈍感な自分にもわかった。
オイルが硬すぎて衝撃がすごかったので、柔らかいオイルに入れ替える事にした。
新たに購入したオイル。カワサキのG10。
試乗した結果まともに走れるようになった。
当分はこのままで乗る事にした。
油面調整。
でかいスポイトと割り箸で代用。
フォークを伸ばしたので油面はそのままで良いのか、変えた方がいいのか迷ったけど、調べた結果、油面が同じなら硬さにさほど変化がない様なのでノーマルと同じにした。
ちなみに油面は146mm。
サイドスタンド。
今回購入したサイドスタンドは89〜03のスポーツスター用の標準の長さ。
04〜のスポーツスター用のショートは売ってるけどロングを見つけることができなかったのでこれにした。バネをかける部分の角度が若干違ったが問題なく取り付け出来た。
エクステンションが付いてないのでスタンドが少し出しにくいので今後エクステンションを付けようかなぁ。
完成。
前から。
後ろから。
横から。
写真で見るとあまり変化がないように見えるなぁ。
883Nは元からローダウンしてあるモデルなので4インチロングと言ってもノーマル比では6インチロングになった。
実物はバイクが一回り大きくなったように思うくらい変わった。
乗った感じも違うバイクに乗ってる感覚がするくらい変わった。
チョッパーに乗ってる感が感じられる用になった。
今回使ったパーツ、工具など。