前回、失敗したシートの作り直し。
新たに革を購入し、デザインもシンプルなものに変更した。
前回は革とスポンジの接着で失敗したので、今回は中心線の縦一本だけ接着して、あとは接着剤無しにした。ちなみに革とスポンジを接着する時は平らな場所でせずにシートの上でする。こうしておかないとカーブのところにシワが出てしまう。
座面完成。
以前エストレヤのシートを作った時とは違う方法で側面を取り付けた。
以前は革の表面を内内にして一度縫ってからひっくり返してもう一度縫う二度縫いで仕上げた。今回は側面の革を事前に折り返して接着しておいて一度縫いで仕上げた。
ネットで本革手縫いのシートを検索していると、とあるバイク屋さんがシートを作っている所の写真をアップしていた。作り方の工程などは無く写真だけだったけど、その写真から推測してこの方法で仕上げてみた。おそらく二度縫いよりは強度は落ちると思うが問題ない程度だと思う。手間が半分だし仕上がりも以前より断然良くなった。今後シートを作るんだったろこの方法にすると思う。当分作ることは無いとは思うが。
前回の工程。
今回の工程。
シート完成。
ボタンは直径21mmの本革のものを使用した。
ハンドメイド(手作り、手芸、釦付け替え)に 本革レザーボタン(AXP5733-5)21mm |
今回使ったボタン。
本当はシートと同じ革を薄くすいて、包みボタンを自作する方がいいけど、上手くすく技術が無いのでボタンを購入した。