2017年4月17日月曜日

スポーツスター リア周辺カスタム その4

今回はシートの本革手縫い作業失敗編。

座面のデザインはこんな感じにする予定だった。

型紙を作り革を切り出して準備。
この革は以前エストレヤのシートを作った時に残ったものを使用。

座面の革に10mmのスポンジを貼り付けてから縫うことによってデザインを浮き出させるのだけど、革とスポンジの接着を上の図の様に接着剤を適当に塗って接着した。これが失敗の始まり。この状態で縫い始めたところ接着剤の付いている部分と付いていない部分で革の張り具合に差が出てシワシワになってしまった。糸を切ってスポンジを革から剥がしてやり直し。

革に均一に接着剤を塗るよりも両面テープ付きの10mmのスポンジを貼ったほうが楽で上手くいくと思い両面テープ付きのスポンジを購入し革に貼り付けて縫い始める。またまた失敗。両面テープの層が思っていたよりも強度があってポコポコ感が出なかった。

縫い目の断面図はこんな感じ。両面テープの層が強くて表面よりも裏側にポコポコ感出てしまった。ポコポコ感をあきらめて、このまま縫い進めても良かったけどデザインを変えて作り直す事にした。しかし、ここで問題発生。革が足りなくなり新たに革を購入することになった。

今回購入した革。協進エルのミンクル。
全体を1.2mmにすいてもらった。作り始めてから思ったが、すかずにそのままの方がよかったかも。

以前エストレヤのシートのために購入した革(コブ牛 丸革)はセールで6500円くらいだったので、すごく高く感じる。


次回は新たに購入した革を使って新たなデザインでシート作り直し。

つづく

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